最近気になる世界の国「アルジェリア」その3
砂漠はその後の氷期と間氷期の繰り返しとともに、寒い氷期には現在よりも南に拡大し、暖かい問氷期には縮小を繰り返した。
現在のサハラ砂漠の中央を走るタッシリ=ナジェール山脈の絶壁に、壁画が描かれている。
現在の環境からは、このような文化が育まれたとは想像もできない。
これは、最も温暖湿潤であった今から六〇〇〇~八〇〇〇年前にはサハラ砂漠は縮小していたため、壁画が描かれた地域は、草原となり豊かな生活をすることができたのである。
しかし、その後の氷期で再び砂漠となり、その生活も文化も滅亡してしまった。