最近気になる世界の国「アルジェリア」その8
フォガラは、一気に村から水源までを掘り抜けないので、
多くの縦穴を掘り、縦穴の底をつないで地下水路を建設する。
そのため、上空からみると、
縦穴が水源の山麓から集落まで一直線に続いている様子がわかる。
オアシスでは、土地の所有はあまり意味をもたない。
水が得られるか否かが重要だからである。
水の管理は慣行によってきちんと決まっていて、
通常は長老が水利権に関する帳簿を保管し、
水争いの際には調停を行っている。
集落に到達した水は、まず生活用水として使われ、
厳しい管理のもとで、小さな用水路を通ってそれぞれの畑に導かれていく。
畑では、ナツメヤシ・野菜などを栽培している。